乾杯音頭を恩師が取る場合

恩師と言えば、一般的には新郎新婦が若い時に大変お世話になった人の事を指します。

ですから、恩師が乾杯の音頭を取る場合は、恩師の立場として、学生時代はどんな学生で、そして何をしていたのかといったような、印象に残っているエピソードとともに交えながらスピーチで紹介するのがおすすめです。

恩師の乾杯挨拶の例文

ただいまご指名を賜りました、□□でございます。
ご新郎△△様、ご新婦の●●様、並びにご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。

●●さん、本当に素敵な女性になりましたね。
毎日バトミントンに打ち込み、真っ黒に日焼けもしていた●●さんが、
これほど美しくなられ、そしておしとやかな花嫁さんになられたという事に、
わたくしも感激で胸がいっぱいでございます。

●●さんは、中学時代の頃からすでにしっかり者でありましたね。
非常に責任感を強くもたれていて、皆をまとめるのも上手といった事もあり、
バトミントン部においても、皆をまとめるキャプテンを務めて下さっていました。

先ほど、ご媒酌人の■■様より、今の職場での活躍ぶりを拝聴しましたが、
社会に出られた今も、当時の学生時代の頃と変わることなくご活躍されているとの事で、
私も自分の事のように嬉しく思っております。

新郎の△△さんと共に、どうぞ明るくて楽しいご家庭を作ってくださいね。

それでは、乾杯の方にうつらせて頂きたいと思いますので、
誠に恐れ入りますが、皆様ご起立をお願いいたします。
それでは、皆様、ご唱和のほどお願い致します。

ご結婚おめでとうございます。乾杯！