招待状に関するマナーを一挙公開!
結婚準備や結婚式に関して、何かと出てくるのが今回のテーマでもある、この“マナー”に関するものです。
もちろん、招待状も例外ではなく、しっかりと守らなければならないルール・マナーが存在します。
守るべきところはしっかり守り、正しい招待状のマナーを身につけて、恥ずかしくない招待状をゲストへ贈りましょう。
招待客リストに関するマナー
- 新郎と新婦のどちらか一方のゲストが、極端に多い、もしくは少ないといった事は避けましょう。
- 親戚について、誰を招待すべきかというのは、必ずご両親と確認しあうように。
- 主賓となるゲストの方や目上の方については、予め、招待状の送付前に、きちんと連絡するのがマナーです。
- 挙式から招待するゲストの人数は、チャペル等の収容可能な人数を確認した上で決めましょう。
- 会社関係者を招待しない場合は、予め親族と親しい人のみで行う内輪の結婚式だという事を伝えておきましょう。
招待状の書き方に関するマナー
- お祝い事に終止符を打つのはタブー。句読点は使ってはいけません。また、段落の行頭も空けてはいけませんのでご注意を。
- 切れる、去る、枯れるといった忌み言葉、別れや終わりを連想してしまうような言葉の使用は避けましょう。
- 重ね重ねや再び、度々といった繰り返しを意味する言葉の使用も避けましょう。
招待状の宛名の書き方に関するマナー
- 宛名は毛筆で手書きがベストです。自信がない人は、筆耕業者へ依頼するのが一般的です。
- 招待状のデザインに左右される事もありますが、基本的に宛名と差出人は縦書き、または横書きといったように、文字の並べ方を揃えるようにしましょう。
- 連名の際は、全ての名前に必ず「様」をつけます。また、○○様の様が上下同じ位置にくるようにします。
- 子供の敬称は「ちゃん」や「くん」を使うようにします。
- 連名の場合は、3名まで封筒に記入する事ができます。4名以上の場合は、ご夫婦のお名前だけを封筒に記入して、本文に、「ご家族皆様でお越しくださいませ」と記入するようにします。
- 招待状に貼る切手は、慶事用の切手を使いましょう。
招待状の送り方に関するマナー
- 結婚式招待状は手渡しできる方には、手渡しで渡しましょう。
- 郵送の際には、消印日が「大安」もしくは、「友引」になるように出しましょう。
- 雨の日などの事も考えて、できるだけ郵便局へ直接招待状を持って行くのが安全です。