肩書きをしっかり書いてゲストをみんなに紹介

結婚式の席次が決まったら、実際に席次表を作って行くことになります。
ですが、この時に気をつけなければならないのが、ゲストの正しい名前を書く事と、その肩書きについてです。

この席次表の肩書きというのは、新郎新婦とゲストとの関係を示すものになりますので、慎重に書くようにしなければなりません。

新郎新婦との関係を示すものですから、他のゲストがそういう関係なんだとわかるように正しい書き方で、正しい席次表の肩書きを身につけましょう。

主賓の肩書きの書き方

主賓というのは、一般的には社会的地位の高い人を指します。
この場合においては、企業名、部署名、役職を肩書きとし、企業名は略したりせず正式名称を記載するようにします。

■■株式会社 代表取締役社長、●●市議会議員、などのように記載します。

職場関連による肩書きの書き方

上司の肩書き

役職ありの場合は、現在の部署・現職を、役職なしの場合は、企業名・部署を、既に退職をしている場合には、元上司と記載します。

先輩の肩書き

企業名・部署を記載するか、もしくは、先輩と記載します。

同僚および後輩の肩書き

企業名・部署を記載するか、もしくは、同僚と記載します。

同期の肩書き

新郎同期かもしくは、新婦同期、同期が既に退職している場合においては、会社元同期、新郎新婦が既に退職した場合では、元会社同期と記載します。

恩師や恩人の肩書き

新郎恩師や新郎高校恩師、新婦中学恩師、新婦恩人などと記載するのが一般的です。
現役の場合であれば、新郎恩師　現在　県立●●小学校校長などと記載します。

友人の肩書き

先輩や友人であれば、新郎、新婦と合わせた肩書きを使うのが一般的です。
新婦友人、新婦知人、新郎先輩、新婦大学先輩、新郎中学友人となります。

その他の肩書き

夫婦で招待した方の夫人は、令夫人と。
子供の場合は、お子様、御令息、御令嬢とします。