ゲストも喜び期待するような二次会招待状を

結婚式の準備で忙しい新郎新婦の代わりに、幹事の方で、二次会招待状の作成や発送からゲストの出欠確認といったものまで、カバーして行うようにしましょう。

披露宴の招待状とは異なり、二次会の招待状の作成方法はハガキを使ったり、メールを使ったりと色々な種類がありますが、それぞれの方法の特徴と共に、二次会招待状の書き方のポイントも合わせて紹介します。

ハガキを使った二次会招待状

招待状に、往復ハガキを使う事によって、受け取ったゲストもそれに対して返信をするので、二次会への出席にきちんと意思表示をしたことが記憶に残るというメリットが挙げられます。

ただ、返信期日は余裕をある程度持っておかないといけません。少なくとも2週間は設定するようにしましょう。

新郎新婦名義で送る二次会招待状の例文

新郎新婦からのハガキになる事から、受け取ったゲストとしても記憶に残りやすくなります。
しかしながら、出欠などの返信が新郎新婦宛に来るため、出欠確認を幹事が行う場合は、返信の来たハガキを新郎新婦から幹事がそれぞれ集めるという手間がかかるデメリットがあります。

皆様方におかれましては
お変わりなくお過ごしの事と存じます

さて 私たちは ○月○日に結婚することとなり
披露宴終了後にささやかながら
二次会を催させて頂きたいと思います

皆様方と共に楽しい時間を過ごさせて頂きたいと思っておりますので
お気軽にお越し下さい

皆様方にお会いできるのを楽しみにしております
200○年 ○月吉日
◆◆◆◆ ▽▽▽▽

幹事から送る二次会招待状

受け取ったゲストも幹事宛に返信するため、出欠確認が楽に管理できます。
ただ、披露宴などと重みが異なるため、ゲストから返事が返ってこなかったり、遅れたりといった事が多くなりやすい傾向があります。

このたび ◆◆◆◆さんと▽▽▽▽さんが
結婚することとなりました

ふたりの新しい門出をお祝いしたく
二次会を開催したいと思います

多くの友人と楽しい時間を過ごしたいと
思っております

ぜひ皆様方 ご参加くださいますよう
お願い申し上げます
200○年 ○月吉日

メールを使った二次会招待状

メールは、簡単、無料、手軽という幹事にとっては嬉しい3要素が揃っています。
デメリットとしては、普段の飲み会の誘いなどと同じように簡単に取られやすいため、直前でのキャンセルなども高いという難点もあわせ持っています。

メールで二次会の招待を行った際には、確認のために二次会当日の1週間ほど前に、再度メールを送るようにすると良いでしょう。

招待状の代わりにホームページを開設する

最近人気が上がってきているのが、二次会招待状の代わりにホームページを作ってゲストに見てもらう方法です。

ホームページを作れる方であれば、地図や会場の画像なども入れる事によって、見たゲストも直感的にどこで、どういった店かなどもイメージしやすくなるメリットがあります。