結婚披露宴の料理とドリンク選びのポイントと注意点

ゲストの期待も大！な結婚式の料理選び

披結婚式に招待されたゲストにとって、やはり楽しみの1つと言えるのがお料理になります。
また、来て頂けるゲストに対してのおもてなしの気持ちを最も表すことができるのが、この料理とも言われています。

そのため、最近では式場の雰囲気や場所などと同じように、お料理が美味しいかどうかといった事も、会場選びの際のポイントにされる方も増えてきています。

披露宴で出される料理には、式を挙げる会場によって分かれてきます。
代表的な料理としては、フランス料理やイタリア料理から中華料理に日本料理といった料理から、和洋折衷といったように種類があります。

また、当然ながらその料理の中でもコースなどのメニューが用意されていて料金も変わってきますので、どの料理で品数はどれくらいにするのか、メインは何の食材を使うのか、といった事を考えていかなければなりません。

招待するゲストの年齢層や、披露宴を開くパーティーの時間（昼なのか夜なのか）などを考慮した上で、どういった料理が自分たちの結婚式に相応しいかをお二人で検討していきましょう。

ご年配のゲストの方々においては、特に料理にこだわりを持つ方やうるさい方もいらっしゃいますので、親戚の方の事なども聞けるように、必ず料理内容についてはご両親とも相談して決めていくようにしましょう。

子ども用メニューやアレルギー対応について: まず招待したゲストで小さいお子様がいるかを確認しましょう。
お子様がいた場合は、お子様用の子供メニューが会場で用意されているかを確認しておきましょう。
今ではほとんどの会場が用意されていますが、念のために確認を忘れずに。; また、子供は食べ物に関するアレルギーを持っている場合も多くあるため、勝手にメニューを決めたりせずに、事前に必ず親御さんにアレルギーを持っていないかを確認して、それを会場の担当者の方へ共有して子ども用メニューを決めていくようにしましょう。

ご年配者へのゲストに対する配慮: ご年配のゲストの方は、フランス料理やイタリア料理などを食べる際には、ナイフやフォークが使いづらいという場面も出てきます。
そのため、そういったシーンを想定して、お箸などの準備が可能かどうかを確認して、配慮をしておきましょう。; また、年配者の場合、お肉なども1枚をまるまる出すよりも、あらかじめ小さく切り分けるといったサービスも可能かどうかなど、ご年配者への配慮がどこまでできるかなどもしっかりと確認しておきましょう。

結婚式の評価というのは、ある意味では料理で決まると言っても過言ではありません。

料理が美味しかった結婚式は後になっても、あの時の結婚式の料理は美味しかった。と言われますし、逆に料理がいまいちだった結婚式は、その結婚式のイメージが、料理が美味しくなかった。という一言で片付けられる可能性すらあるのです。

最近では多くの会場で試食会などが開かれていたりしますので、お料理に関しては比較的早い段階から色々と準備や構想を練っておくようにしておくのがおすすめです。

そもそも、結婚式のドリンクに関しては、飲み放題のフリードリンク制と量がある程度決められているセットドリンク制の2種類あります。

ですから、招待しているゲストの方々が、どういったドリンクを好み、アルコールをよく飲むゲストはどのくらいの割合いるのか、その方達はだいたいどれくらいの量のお酒を飲まれるかなどを考えて、どちらの制度を採るか考えなければなりません。

ただ、結婚式というのは一般的にはお酌まわりなどもあり、通常よりもドリンクが減るスピードも速くなる傾向にあります。
万が一セットドリンク制にして、ドリンクが足りなくなった。などとなっては失礼極まりないので、くれぐれも注意しましょう。

ドリンクで真っ先に思い浮かべるのが、乾杯ではないでしょうか。
結婚式ではこれからの2人の幸せを願い、披露宴パーティーの最初にゲスト全員で乾杯を行います。
その乾杯で使うお酒は、なるべくシャンパンにするのをおすすめします。

なぜならシャンパンは、注いだ時に沸き立つ泡に「幸せが湧き上がる」という意味が込められていると言われています。
そして、注いだ時にグラスに耳を澄まして聞いてみると、パチパチパチパチとシャンパンの泡が弾ける音が聞こえてくるはずです。

この音が、妖精が2人の幸せを祝福している声だといった言い伝えもあるため、シャンパン自体が幸せのお酒と認識されている事も多く、最近の結婚式においては乾杯酒として、シャンパンは欠かせない存在となってきているのです。