新婚旅行/ハネムーンについて話し合いましょう
結婚準備では結婚式本番の事をついつい考えてしまいます。
ですが、一生に一度のハネムーンについてもしっかりと考えておきたいところでもあります。
実際、結婚準備中は、式の事ばかりを考えていて、後になって「あっ、新婚旅行の事考えてなかった…忘れてた…」となる方も多いため、ならないように準備をして話し合っておきましょう。
新婚旅行を決める上での4つのポイント
- 新婚旅行の目的をはっきりさせる
- 2人の意見を出し合い、希望がどちらかに偏らないようにしましょう。
たとえば、ゆっくりしたい、買い物をしたい、美術館をまわりたいなど、目的をはっきりさせることが大切です。
- 新婚旅行の場所を設定する
- 目的や予算などの条件を考慮に入れて場所を設定します。
行きたい場所が明確になっている場合は、予算内でおさめることができるか調べましょう。
ハネムーンを重視したい場合は結婚式の予算を調整するのもひとつの方法です。
- 新婚旅行に使う予算を決める
- 披露宴や新居への引越しなど結婚する時には出費がかさむものです。
バランスを考えて新婚生活に影響がないように予算を決定しましょう。
またお世話になった方々へのお土産代などの予算配分も忘れずに!
行きたい場所と予算がどうしても合わないけれど、一生に一度のハネムーンだから妥協はしたくない、そんな方は最近ではブライダルローンを活用される方も増えています。
- 休暇のとれる日数・時期
- お互いのスケジュールをよく考えてどのくらいの休暇をいつ取れるのかを確認します。
職場などに迷惑をかけない程度にプランを組むことをお薦めします。
また、行きたい場所によってハイシーズンがバラバラなのでよく調べましょう。
新婚旅行にはパッケージツアーがおすすめ
ハネムーンの手配は大きく分けてふたつあります。
ひとつは旅行会社が出発から帰国までプランを組んでいる「パッケージツアー」。
もうひとつは航空券やホテルなどをすべて自分で予約する「個人旅行」です。
ハネムーンの場合にお薦めなのは「パッケージツアー」。
細かい手配を旅行会社がしてくれるので手間が掛かりません。
また、現地でトラブルに巻き込まれたがときもしっかりとサポート、対応してくれるので安心です。
事前に旅行会社とよく話し合って無理のない最適なプランを選ぶと良いでしょう。
新婚旅行を海外でした場合の手続き
- パスポートを持っている
- 各都道府県の旅券取り扱い窓口で申請する。
受け取りまで2週間ぐらいかかるので、早めに申請したほうがよい。
- パスポートを持っていない
- 有効期限を確認する。国によっては規定の残存期間がないと入国できないケースがあるので注意が必要。
- ビザ
- 一部の旅行代理店では代行してくれる。ビザの事情は国によってさまざまなので、ハネムーンを申し込む際に確認すること。
個人旅行の場合は、申請書類を在日大使館、領事館の査証課に提出する。
- 海外旅行の障害保険
- 海外旅行中の事故や病気などのために、保険の加入をするとよい。
基本的には旅行会社や保険会社で手続きをする。クレジットカードの付帯機能になっている場合もあるので、重複しないように自分のものを確認しておくとよい。
- クレジット
- クレジットカードを新規で作る場合は、約1ヶ月の期間をみておくとよい。
海外では現金を持ち歩くのは危険。クレジットカードを持たない人はトラベラーズチェックなどを用意すること。
- 国際運転免許
- 海外で運転する予定のある人は取得する。各都道府県の免許センターで交付を受け取ること。
ただし、初めて海外で運転する人はあまりおすすめできない。
パスポートの名義について
- 名義を変更せず、旧姓のまま使う場合
- 婚姻届を出していなければ問題ありません。
- パスポートを新しい姓で作り直す場合
- パスポート発行の時間を考えてハネムーンの二ヶ月前には婚姻届を提出し、新しい戸籍を持って新規申請します。
- 訂正申請して名義を変更する場合
- 婚姻届を出して、戸籍の変更をし、戸籍抄本を本人が持っていけば訂正されたパスポートが1時間くらいで発行されます。
ただし、署名は変更されないので逆にトラブルになる場合もあります。